Asian View

A Life in Hong Kong

10月1日は国慶節 香港のデモは終息を迎えるのか それとも過激を増すのか

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みなさん こんにちは!

 

今日は日曜日ですね。

のんびりと休息をとり楽しい一日になるといいですね!

 

さて。

10月1日は国慶節。

どんな日かご存知ですか?

香港に住まうようになってはや数年。

私自身まだよくわかっていないこともあり、

せっかくなので、すこし情報を整理しておこうと思い、

今日はこのテーマでブログを投稿することにしました。

 

いつもより長いブログになりますが、

最後までお付き合いいただけますと嬉しいです。

それではどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇〇節が多い香港のカレンダー

 

香港に住まうようになって思うのは、

日本と比べるとカレンダー上休日が多いということ。

香港はお休みでも、日本社会は普通に稼働していることが多いので、

日本人家庭の我が家は、香港に住んでいてもあまりそういう恩恵を受けることはないのですが、

自分が働いていて香港社会がお休みなことが多いからこそ、ずっと気になっていた香港の暦。

香港のイベントは「〇〇節」と記載されることが多く、とにかく節のつく日はお休みなのね、という位の感覚でおりました。

 

ちなみに香港のカレンダー【2019】で広いきれた限りの〇〇節を一覧にすると、こんな感じ。

 

2月5日 春節(旧正月)

4月5日 清明節

4月19・20日 受難節

4月21日 復活節

4月22日 復活節翌日

5月1日 労働節

5月12日 仏誕節

6月7日 端午節

9月14日 中秋節翌日(中秋節当日はお休みじゃない)

10月1日 国慶節

10月7日 重陽節

 

休日はほかにもいっぱいあります。

これは休日のなかでも、「節」の字がついているものだけを拾い上げたものです。

 

ね、沢山あるでしょ?

 

 

国慶節ってなに?

 

国慶節は、香港独自の暦にちなんだものではありません。

中華人民共和国の政府が制定した暦。

どういう日かというと、その昔、毛沢東さんが中華人民共和国の建国を天安門で発表したのが、10月1日だったそうで、それにちなんでこの日を国慶節と制定したんだそうです。

 

よって分かりやすく書きますと、

香港民にとって国慶節とは、私たち中国人じゃないもの、しらないわーってな感じの休日になるわけです。

 

香港の人 荒れ気味

 

実は先日、行政長官のキャリーラムさんが、抽選で選ばれた市民の代表と対話により解決策をはかる催し物を行いました。

その模様はテレビでも中継されて、どんなやりとりがあったかは、市民の誰もが目にすることができる状態で開催されたわけですが、

それが市民にとっては納得のいくものではなかったようで、

残念ながらさらにデモを激しくする結果となってしまいました。

 

香港民とて人間。

デモばっかりやっていると疲れます。

実際、デモが激しく酷かった時期にくらべると最近は落ち着きを取り戻したのかな?という感じをうけていたのですが、逆戻りしそうです。

 

何と申しましょうか、これまで終息にみえていたのは、デモ疲れ?のような感じでしょうか。

ちょっとお休みしていたのかもしれないですね。

FBを通じて、「この人はデモ活動頑張っているひとなんだなー」と感じていた人が何人か、

最近は海外旅行を楽しんでいる投稿をしていたりして、

「あれ?もういいの?デモ?」って感じだったのに。

 

 

一か月前、香港に長く住まう日本の方々とお話したとき、

国慶節にむけて終息していくんじゃないか?という希望的見通しが存在する話を耳にして安堵していたのですが、

どうやらもうしばらく長引くのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よくわからない人たち 白い服の集団

 

香港のデモの様子は、テレビでも放送されていると思いますが、

皆さんお気づきのとおり、黒い服を着て参加されていることが多いです。

 

その一方で、そういった政治的主張をもってデモ活動をしている黒い集団とは

どうやら動きが異なる集団がいます。

「白い服の集団」です。

どういう名前の人たちなのか、どういう狙いがある人たちなのか、どこの誰なのか、

香港民にあってもよく分かっていない集団なのですが、

この人たちの存在は、皆さん危険分子として警戒しています。

 

彼らは、ある日突然、ユンロン(元朗)という街のエリアでその姿を現しました。

正確には、営業時間を終えたユンロン駅に現れたのですが、

降りている駅のシャッターをこじ開け、駅構内に侵入し、

破壊活動を始めたのです。

駅のなか、めちゃくちゃ。

改札口、ボッロボロ。

電車の窓、バッリバリ。

 

こういった方々が出てきてからは、わたしはあまり、ユンロン方面には足を運ばなくなりました。

香港に長く住まう方々の話によると、ユンロンは、なんと申しましょうか、

香港でいうヤクザのような人たちが根をはって生活拠点としていたエリアで

あまり素行がよくない人たちが住んでいる、とうかがいました。

 

今は、ユンロン駅エリアは、開発が進んでおり、そんな雰囲気あまり感じないな、と個人的には感じていますし、

新しく引っ越してきた方も多いので、全員が全員、ということではありません。

(誤解なきように🙏)

 

しかしながら、ユンロンのルーツをたどると、そういった方々が多く住まうエリアでちょっと危ないよ、あまり行かないようにね、と香港生活ペーペーの私は先輩のお姉様方から注意を受けたという実情もあります。

 

その白い服の集団が、なんだかどういうネットワークなのか不思議なのですが、

最近ではユンロンだけではなく、他のエリア(主に新界&九龍エリアですが)にも出没し、破壊活動を行っているわけです。

 

そんなわけで、夜はあまり遠出をしなくなりましたし、

週末も自宅付近で穏便に過ごすことになりました。

神出鬼没なので、小さな香港にあっては巻きこまれる可能性が高いからです。

 

一時は、警察の知人からは、「白い服と黒い服は勘違いされるからあまり着ないようにね」と言われたこともありました。

そういった集団の仲間と勘違いされて誤認逮捕された人も何人かいらっしゃったそうです。

 

国慶節に先立ち テレビ放送がちょっと中国色濃いなと感じた

 

実は今朝。

テレビをつけると、こんな模様が中継されていました。

 

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お分かりになりますか?

中華人民共和国の国家勲章授与式です。

普段は香港のテレビ局が、香港のニュースを主に放映しているチャンネルなのに、

中国政府主催の国家勲章授与式が生放送されていたのです。

マスコミも中国色が濃い、そんな風に感じる国慶節シーズンとなりました。

 

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先週お友達に会いにいった 香港中文大学

 

実は先週お友達に会いに香港中文大学に行ってきました。

私の友人は、大学で講師をしているのです。

世界ランク上位の大学、インテリが多いキャンパス内は、

否応なしに政治色を感ぜずにはいられませんでした。

 

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キャンパスのいたるところに、デモのスケジュールが告知され、

壁や銅像だけでなく、地面にまでびっしりとビラが貼られていました。

 

踏み絵ってあるでしょ?

あんな感じで、香港の行政長官キャリーラムの顔を印刷した紙がびっしり地面に貼ってあって、

皆踏んでるの。

なんか、ごめんなさいね、日本人の私の感性からすると教養がないな、と感じちゃったのが正直なところなんですけど、

それ位なんだか厳しい関係になっちゃってるんだろうなとも感じました。

 

キャリーラムも香港人。

中国と市民の間で板挟みにあって、結構厳しい役回りに感じます。

お顔の相をみていると、とっても賢くて勇敢な印象のある、今なるべくしてなった、行政長官な気もします。

誰かはこの役回りをしなければいけないなかで、

他の誰かでこの役回り、耐えられたのかしら?とも思います。

 

破壊活動だけは なんとかならないものか

 

香港に住んでいて思うのは、この破壊活動だけはなんとかならないのかな?ということ。

最初は白い服の集団の人たちが激しくやっていたのですが、

ニュースを観ていると、

最近では黒い服の人たちのなかにもそういった破壊行動をしている方もいるようです。

 

日々の生活の疲れのうっ憤を吐き出しているだけの方も中にはいると言われています。

 

教養ある誇り高い香港民にとって、

やっぱりそういった破壊活動は、道徳上、恥ずべきこと。

実際、香港の市民のなかにも、デモの在り方に疑問を投げかける方もいます。

 

さいごに

 

混沌とした世の中にあって、

「大丈夫か」「元気か」って、近隣の人に声をかけていくこと、

とっても大事だなと感じる昨今です。

小さなことなんですけどね、でも、一対一で心を通わせることは、

信頼を結ぶことにもつながりますし、

すさんだ日常にあって心がうるおいます。

 

まだしばらく、暴動は続くかもしれませんが、

皆にとって結果的にいい方向に決着がつくことを願うばかりです。

 

 

長くなりましたが、今日はこれでおわり。

 

それでは またねー❤